40歳を超えると色々出てくる身体の不調。特に今回は胃の不調にどう対処したらよいのか。市販で買える薬を比較してみました。
胃の不調を抱えてる人は多い
こんな調査結果がありました。
半数近くの47.7%(「重い」6.3%+「やや重い」41.4%)の人が程度が重くなっていると回答しました。男女別では、男性よりも女性の方が不調の程度がやや重くなっている傾向にあり、年代別では、男性は30代(49.4%)、女性は40代(55.4%)で不調の程度が重くなっていることがわかりました。
ヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社のデータより
これはコロナ禍での結果、という事もありますが約半数、2人に1人は胃の調子が悪いと自覚している事になります。「神経性胃炎(機能性ディスペプシア)」という病名がある通りストレスが原因で神経が敏感になり、胃の不調を自覚するケースも多いと思います。
病院へ行くべきが非常に悩む
悩むとまた胃が痛くなるのかもしれませんが・・・笑
その不調のタイミングで年1回の健康診断が実施されればそこで診察してもらえますが、胃の不調で自ら「ちょっと病院行ってくる」というのもなかなか難しい所もあります。自分が思っている倍くらい心配されても困りますし・・・。逆に病院へ行かなきゃならない痛みや症状があればすぐ行ってください。どういう痛みや症状かというのはここでは掲載できない(はず)ので、ググッてください。
とにかくなんとなくの不調で病院へ行くべきか非常に悩むところであります。
市販の薬で症状が改善する事もよくある
私が心配症というのもあり色々調べてしまうのですが、市販の薬で症状が改善する事も良くあります。調べたら心気症、という症状もあるみたいです。
心気症
心気症とは、医学的な診察や検査では明らかな器質的身体疾患がないにもかかわらず、ちょっとした身体的不調に対して自分が重篤な病気にかかる(かかっている)のではないかと恐れたり、既に重篤な病気にかかってしまっているという強い思い込み(専門用語で観念と言います)にとらわれる精神疾患の一つです。そして、そのとらわれは、いくら医学的な診察で異常がないと保証されても長く持続します。そのため、本人には強い不安や恐怖心などの著しい苦痛をもたらし、学校や仕事、家族関係などの日常生活にさまざまな支障をきたすことになります。
一般社団法人 小児心身医学会HPより
というわけで今回、市販の胃薬と漢方薬はどちらが良いのでしょうか、実際どちらも服用した事のある薬で検証します。
ガスター10vs六君子湯
※六君子湯・・・りっくんしとう
みなさん一度は聞いたことのある「ガスター10」とほとんど聞いたことがない「六君子湯」。今回はこれのどちらが良いのか解説したいと思います。ただし、あくまでこれらは私個人の感想です。また、人によって効果の程度がかなり違うと思います。そして一番重要なのは「心配だったらさっさと病院行け」
即効性のあるガスター10
特長
1.過剰に分泌した胃酸をコントロールして、胃痛、もたれ、胸やけ、むかつきにすぐれた効果を発揮します。
2.胃酸の分泌をコントロールすることで、傷ついた胃にやさしい環境を作ります。
3.直径7ミリの小粒で飲みやすい糖衣錠です。
第一三共ヘルスケアHPより
即効性はもちろんですが一番の特徴は「いつでも飲んで良い」事。食前食後は関係なく症状が出た際に小さめの錠剤を1粒飲むだけです(用法・用量は正式な注意事項を参考にしてください)。ちなみに1日2回服用する場合は8時間以上間隔をあけないとダメです。
早い時だと飲んで30分後くらいにはあのムカムカがスーッと消えていきます。
さらに第1類医薬品ですので以前は薬剤師がいる薬局薬店且つ買う際に薬剤師がいなくてはいけなかったのですが、最近は上記のページから飛んでいただけるとわかりますがECサイトでも買えるようになりました。
じっくり治す六君子湯
“胃の調子が悪く、病院に行っても異常が見つからない”という場合は、一般的にもともとの胃腸のはたらきが弱っていることが考えられますので、注意が必要です。これは、胃腸が疲れてしまい、胃腸で生み出される「気」が少なくなっている状態だと漢方では考えます。
「六君子湯(りっくんしとう)」は、「気」の流れが滞って胃腸の機能がトラブルを起こしているときに、「気」を補ってめぐらせる処方で、胃腸のはたらきを高める作用があり、胃の痛みやもたれなどの不快感を改善する医薬品です。食欲がわかない、吐き気がするといった症状の他、胃がもたれる(消化不良)、胃が痛い(胃痛)、胸やけがするなど胃腸が弱っている方に処方されます。8つの生薬(人参、半夏、茯苓、白朮、大棗、陳皮、甘草、生姜)の作用で、胃の痛みなどの原因となる胃の排出機能を整えます。冷え症気味で比較的体力が低下している方におすすめできる漢方製剤です。
クラシエ 漢方セラピーHPより
効果が出るまでじっくり飲むというのが漢方の特徴。そして1日3回、食前にきっちり飲むタイプなので忘れてしまう事もたまにあります。効果が出るまでの期間は症状や体質によって様々ですので、飲み続けて効果が出てきたなと思ったら服用をやめる感じですね。
こちらは薬局薬店でもECサイトでも買えますが、種類の豊富さでいうとやはりECサイトです。
そもそも病は気から!?
良く聞く言葉「病は気から」
特に神経性の症状、例えば今回はドンピシャで神経性胃炎の場合、実際にどこも悪い所がありませんが胃が痛い。その場合は神経、いわゆる「気から」来ている場合も多々あります。ストレス性胃炎、なんて言い方もしますよね?
どこかが確実に悪くて治療しなければならない場合を除いて、この胃炎の場合は気持ちとともに「じっくり治す」方に重きを置いた方が良いかもしれません。
なので私は漢方をおすすめします
漢方は調べてみると色々な種類、今回の胃が不調だった場合もこの六君子湯以外に数種類あります。そして全般的に体に優しいというのも安心材料かもしれません。
じっくり内側から治す、という意味で漢方を継続して飲んでみるのはいかがでしょうか。ちなみに別の症状で漢方に近い薬を処方された時、お医者さんから「これはおまじないの薬みたいなものだから」と言われました。確かに・・・笑
まとめ
ガスター10 | 六君子湯 | |
効果出現時間 | 早い | じっくり |
コスパ | 効果が出れば飲まなくても良い | 効果が出るまで飲み続ける |
継続性 | 症状が出たら飲む、という対処法なので元から治す、という意味では少し乏しい | 症状改善までじっくり付き合って飲むので継続して飲み、継続して改善していく というイメージ |